お知らせ
領域代表・領域役員
キーワード一覧
(English keywords)
記録
若手奨励賞
学生優秀発表者賞
企画提案
本Webページについて
領域Web目次
物理学会HOME

日本物理学会若手奨励賞領域11内規

                    改定日 2022年4月28日

(1)対象: 原則として領域11に関連する研究について,論文で公表された研究業績を対象にする。論文は申請者の関わった一連の研究に関するものであり、複数論文でもよい。雑誌の種類、言語は問わないが、 国際的に定評のある雑誌に主著者(第一著者、責任著者など論文で主たる貢献をした著者のこと)の論文が少なくとも1編あり、その研究内容が日本物理学会の領域11で登壇者として発表されていることが条件である。

(2)資格:日本物理学会会員であり、原則として受賞年度の4月1日現在において37歳以下であること。なお、出産、育児休暇により研究を中断したなどの事情がある場合は、年齢制限を「39歳以下」まで緩和することができる。また同一人による若手奨励賞の受賞は1回限りである。

(3)応募方法:自薦または他薦とする。自薦を推奨する。必要書類は、 (a) 研究業績のタイトル、応募者(または被推薦者)の研究のアピールとその研究内容についての問い合わせのできる方2-3名と連絡先を明記した自己推薦書(または推薦書)、 (b)履歴書(物理学会会員番号および生年月日を記載すること、また、出産・育児休暇などがある場合は事情を記載すること)、 (c)3編以内の論文のリスト(応募者または被推薦者が主著者でない場合は主著者の承諾書を添付)、該当論文のコピー、学会発表の概要のコピーを、 物理学会誌の募集要綱に記載された提出期限までに、 領域11代表と副代表あてに電子メールにPDFファイルを添付する形式にて送付すること。 受取確認メールの送付をもって申請を受理したものとする。 受取メールを受信しなかった場合には、必ず領域代表に確認すること。

(4)選考方法:選考は物理学会の承認を得て設置される審査委員会が行う。審査委員会は、代表、副代表が推薦した方の中から、分野、研究機関、地域が偏らないように選ばれた9名程度の委員と役職指定の委員としての副代表で構成する。副代表を除く委員の任期は3年とする。ただし、委員が副代表となることは妨げない。その場合、残任期間を担当する委員を加えることができる。同時に委員長も選任する。審査委員は若手奨励賞の資格がない人でなければならない。審査委員の名前は公表しない。

(5)審査結果の報告:審査委員長は審査結果と簡単な審査経過の報告を領域11のWEB上に掲載する。

(6)義務:若手奨励賞を受けた人は受賞講演を行う。

(7)規則の改訂:代表、副代表、領域運営委員の発議により、いつでも規定の改訂を始めることが出来る。なお改訂内容は代表、副代表、領域運営委員の過半数の賛成で成立する。

補足説明

過去の規程